ふっ素樹脂って?

ふっ素樹脂は凄いです!

1938年に米国デュポン社のプランケット博士により発見され、ふっ素樹脂の先駆けとしてPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が誕生。 のちに あらゆる研究がなされ、PTFE以外にも様々な種類(PFAやFEPなど)のふっ素樹脂が誕生し、今ではそのふっ素樹脂が持つ特異な機能と優れた特性から、医療、化学、半導体、情報通信、自動車はもとより、航空宇宙から海底、更には家庭用品に至るまで幅広い分野でなくてはならない素材として活躍しています。

ふっ素樹脂チューブって?

ふっ素樹脂チューブとは、ふっ素樹脂が持つ特異な機能と優れた特性をそのまま生かし成形されたチューブです。
種類は豊富で、配管に適したフレキシブルチューブ、対象物の保護に適した熱収縮チューブやストレートチューブ、その他にも極細から極太、極薄から厚肉まで豊富なバリエーションがあり、航空宇宙から海底まであらゆる用途に使用されています。

ふっ素樹脂チューブの特性って?

フレキシブルチューブは、曲げやすく自由度が高く変幻自在に配管できます。
熱収縮チューブやストレートチューブは、対象物を保護し表面特性を変えることができます。そして対象物の形状および大きさに合わせて多くのバリエーションがあります。

もちろんふっ素樹脂の優れた特性をあわせ持っています。

ふっ素樹脂チューブの用途って?

熱収縮チューブやストレートチューブは、対象物に被せるだけで絶縁性、非粘着性、すべり性を与えるとともに外部環境から保護(耐薬品性・防湿性・非汚染性等)・補強が手軽にできます。医療機器・航空宇宙機器・電子機器・自動車・家電などの分野において、電線・ハーネスの結束、絶縁保護など幅広い用途でその特性を活かし利用されています。

フレキシブルチューブは、半導体・液晶・石英の合成等の製造装置、MA機器・計測機器・理化学機器などの配管材料として利用されています。