
日々の積み重ねが、
自信につながっています
大友 陽太郎(製造部 2020年度入社)
製造現場のリーダーとして、技術と管理を両立
入社から6年目。
現在は製造部で主任を務め、出荷準備や機械の管理に加え、若手メンバーのマネジメントにも携わっています。
役割分担を明確にし、技術者への負担を減らしながら、現場全体の改善と効率化を進めています。
入社当時は先輩に教えてもらう立場でしたが、今は自分が課題解決の先頭に立つ側に。
まだ知識不足を感じる場面もありますが、「成長の機会」と前向きにとらえ、現場リーダーとして試行錯誤を重ねています。
「仕組みを理解し、動かす」技術者のやりがい

入社時は機械を触ったことすらなかったのですが、今ではより深く機械・製造を知っていくことが面白いと感じています。
トラブルに直面したとき、ただ原因を後回しにするのではなく、まずは機械の内部を自分の目で確かめる、そんな「とりあえずやってみよう」という技術者としての精神が身につきました。
そこから、仮説を立てながら一歩ずつ解決に近づいていく。自分で調べ、問い合わせ、試行錯誤しながら原因にたどり着けたときは、ひとつ世界が広がったような感覚があります。
機械の整備や修理も、他社にまるっとお任せするのでなく、自分たちで管理できるようにしたいと思い、もっと学びたいという気持ちが湧いています。
仕組みによって現場の課題を一歩ずつ改善

現場にはまだまだ様々な課題がありますが、手順書や役割分担など、仕組みで一歩ずつ改善していくようにしています。
新人がスムーズに育っていく姿を見られたり、自分の業務に集中できるようになったりすることで、創意工夫が現場全体に役立っていることが実感できます。
自分のために学ぶ姿勢
入社当初は「仕事は仕事、プライベートはプライベート」と割り切っていましたが、今は学びや成長を広く捉えるようになりました。
資格取得や技術の習得は、今の業務だけでなく、自分のキャリアを豊かにすることにも役立つ。そう思えるようになったことで、無理なくスキルアップに取り組めるようになり、心に余裕が生まれました。
1日の働き方
製品が問題ないか検査・測定。
装置をクールダウンし、後片付け。